まさかのビタミン不足で身体がうまく動かせない？！

2023 4/24

2023年4月24日 2023年4月24日

ビタミン不足で身体がうまく動かせない？
そんな馬鹿な！（笑）

っと思われた方もおられると思いますが
そもそもビタミンって何ですか？？

疲れた時にビタミン飲んだらOK？！
風邪にはビタミンCでしょ？！

身体にとって大切な物ですが、案外知らないビタミンのこと・・・
そんなビタミンについて今回のブログはざっくりとご紹介させて頂きます！

ビタミンとは？？

ビタミンは三大栄養素である糖質・脂質・タンパク質のように、直接身体を動かすための
エネルギーになるものではありませんが、それぞれの代謝を助ける働きがあります。

いわゆる機械でいう潤滑油のような役割をするビタミンが不足すると、身体という機械がスムーズに動かなくなっていしまします。

不足するとどうなるの？

ビタミンは三大栄養素に比べ、必要とされる量は微量で聞いたことのない単位で表示されていますが
役割に関してはとても大きく、不足すると体調不良や病気に結びついてしますことも多々あります。

戦前戦後に脚気やくる病、夜盲症、壊血病などもビタミン不足が原因なんです。

またほとんどのビタミンは体内で合成（作ること）ができないため、食べ物やサプリメントなど
外から摂取しなければなりません。

摂りすぎてもダメなビタミンが存在する？

そんな大切なビタミンですが、実はやたらめったら摂取しても良いというわけでもなく
後述いたしますが、体内に蓄積しやすい種類もあるため、摂りすぎにも注意が必要です。

ビタミンの種類

ビタミンといえば「ビタミンC」を最初に思い浮かべる方が多いと思いますが
他にはどんな種類があるかご存じですか？？
ビタミンA、B、Ｃ、Ｄ、Ｅ．．．Ｆ？（笑）

実は大きく分類して１３種類にもなるんです！

スクロールできます

水溶性ビタミン	ビタミンB1,B2,B6,B12,ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、ビタミンC
脂溶性ビタミン	ビタミンA,D,E,K

水溶性ビタミン

①種類
ビタミンB1,B2,B6,B12,
ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、ビタミンC

②水に溶けやすい
水溶性ビタミンは字のごとく、水に溶けやすい特徴があります。
そのため、料理等で野菜を洗ったりする際は、切り口よりビタミンが流出してしますため
さっと素早く洗う必要があります。

③熱に弱い
特にビタミンCは熱に弱いため、なるべく加熱せずに食べる方が栄養価があがります

④過剰症（摂りすぎによる病気）の心配が少ない
必要以上に摂取してしまっても、尿として排泄されるため
通常の食事や用法容量を守ったサプリメントでは心配ないと言われています。

脂溶性ビタミン

①種類
ビタミンA,D,E,K

②油に溶けやすい
油と一緒に調理することで吸収率がアップします。
オススメの調理法は揚げ物や炒め物といわれています。

③過剰摂取の意識が必要
脂溶性ビタミンは摂取後４８時間程度、体内に貯槽されるため
一度に大量に摂取してしまうと頭痛や吐き気などの過剰症を引き起こす可能性があります。

食事により過剰摂取になるケースよりも、サプリメントなどの摂取により発生することが多いため
サプリメントを摂取する際は注意が必要です。